本じゃないんです。本棚が読めてしまうんです。一つ一つがフォントのブロック形式になっていて好きな形に組む事ができるようです。

一つのボックスがアルファベットになっています。全てのアルファベットと0から9までの数字のボックスがあるので自分で組み合わせればどんな文章でも作ることが出来ます。あなたなら、自分や愛する人の名前にしますか？ それとも座右の銘にしますか？ 好きな作品のタイトル？ 本好きの彼女へのプロポーズとか？

シンプルなワイヤーを組み合わせて、椅子と棚がドッキングしています。使いやすさはもちろん、シンプルさと便利さも持った個性的なデザインです。
ワイヤーを使って形成された個性的な形が特徴。1台あれば棚や仮眠用のベッドなどの機能がまかなえるチェアとなっています。

無駄な装飾が一切ない、鉄の骨組だけで構成されており、自分の好きなものが手の届く範囲に全て配置できるというスタイル。

本棚はどうしても空間を狭くし、圧迫感のあるものでした。一切ネジを使わずキューブ上のボックスをジョイントしていくことで、倒れそうで倒れないパーフェクトなバランスを見つけた。

みてるとヒヤヒヤする本棚ですが、この形状は非常に理にかなっていて、斜めになる事で本の冊数が少なくてもパタンッと倒れる事がなくなるのです。下から2段目から上はスペースがナナメになっている構造上、ブックエンドいらずという実用性もあったりするのです。

子どもの教育にも良さそうな、後ろからピンを押すことで自由自在に形を変えられる「Pin Press BookShelf」