TOP » 暮らしの知恵 » 食中毒・害虫からキッチンスポンジを守る術

食中毒・害虫からキッチンスポンジを守る術

1,553View
yu-ki

食器洗いで使うスポンジ。
水を切らずに放置したり、生ごみや食べ残しが付いたままにしていると害虫の餌になってしまいます。

また、雑菌の発生の恐れもあります。
ここでは、キッチンスポンジの正しい手入れ方法をお教えします。

1

キレイにしてたつもりなのに…

乾いていないスポンジは、格好の細菌の棲家となります。

食器洗い用スポンジは、特に湿ったまま置いてあることが多いため、最近の繁殖には好条件となります。きちんと除菌をしていないスポンジ1個には、ばい菌が1000万~100億いるともいわれています。

2

洗剤の残ったスポンジさえも餌に?

害虫は、わずかな水分や油分さえも餌とします。
洗剤の残ったスポンジを置いたままにしておくと、それすらゴキブリのエサになってしまいます。

また、スポンジの中に入り込んでしまった食事のカスなども、そのままにしておくとゴキブリの餌になってしまうのです。

3

こまめな「消毒」と「水切り」がキモ

スポンジの殺菌は電子レンジ1分するだけで簡単に除菌できます。
電子レンジつかうときは、レンジにかける前に十分にぬらして火が出ないようにしましょう。

また、スポンジは「煮沸消毒」もおすすめです。
しかし完全に殺菌できるほどお湯が熱いことはまれなので注意が必要です。

4

「水気」を充分に切って保管しよう

スポンジの「水気」を充分に切ることは不可能です。
なので、キッチンには複数のスポンジを置き、交互に使うと良いでしょう。

また、スポンジを持つ手の雑菌にも気を配りたいものです。
手袋などを用いると雑菌の予防になるでしょう。

'SNSでシェアしよう'

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

家ざんまいの人気記事をお届けします

関連記事

カテゴリ一覧

アクセスランキング

編集部おすすめ記事