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パジャマに適した素材・適さない素材

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yu-ki

暑い季節、日中の暑さが厳しいのはもちろんのこと、夜も熱帯夜で眠れない!ということもしばしば。でもその原因は、もしかするとパジャマにあるかもしれません。少しでも快適な睡眠を取れるよう、パジャマを見直してみませんか?

1

綿(コットン)

夏はやっぱり、汗をかくのでパジャマの素材は綿100%に限ります

綿素材の特徴としては、強くて吸湿性があることです。
繊維の先が丸くなって柔らかい為、肌に直接付けてもチクチクしたりしません

暑くなれば繊維内の水分を発散させるので涼しくなります。

2

麻(リネン)

繊維の中が中空になっており、水分を吸湿・発散しやすいので吸水性に優れ、乾きが早いのが代表的な特徴です。
速乾性がありますので雑菌がつきにくく、清潔にお使い頂けます.

またコットンやシルクに比べ、吸水・発散性に優れており、なんと綿の4倍の吸水性があります.

3

絹(シルク)

シルクは綿に比べて、1・5倍の吸水性があって、放湿性にも優れているので、夏の暑い時に汗をかいても、体全体を冷えから守り、冬は繊維の隙間にも熱を保持するので、冷えにくい

人間の皮膚組織に近いたんぱく質(セリシン。写真図参照)で出来ていて、その結果、化学繊維で感じるような摩擦や刺激がほとんどなく、肌にとってもなじむ

1年中愛用でき、何度洗濯してもサラッとした着心地を味わえる

4

避けたほうがいいのは合成繊維

合成繊維でできた素材は吸湿性や放温性が悪く、 快眠の妨げになりやすい.

よく、ジャージやスウェットを着る方もいますが、それらは運動用に作られており、生地も厚いので、じつはパジャマには不向き

ウエストのゴムの締め付けも強いので、身体を圧迫してしまい、眠りを妨げる原因にもなってしまう

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