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サービスヤードがあると手に入れられる便利な生活

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サービスヤードという言葉・・・、初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。簡単に言うと、裏口から通じる家事や日曜大工等の作業を行える便利なスペース。

住宅を建築する際やリフォームの際には大変便利なスペースなので、家づくりのためには是非検討しておきたいものです。

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そもそもサービスヤードって何?

住宅の裏方にあるスペースで、日常的な作業が可能な空間です。食品や新聞、ゴミなどを置いておくことから「ストックヤード」とも呼ばれています。

住宅の裏口付近から出入りできるスペースで、家事をサポートする場所とも考えられます。主婦目線で考えると、ちょっとした作業ができる空間なのであると嬉しいものです。

また、サービスヤードが広ければ男性が大工仕事をする場所としても使用でき、雨の日の作業もこれで楽チンですね。

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サービスヤードで行われる作業とは?

サービスヤードと考えると、キッチンの裏口付近の裏庭のことと考えていいでしょう。

ただ、その部分に屋根がかかっていると、さまざまなものをストックしておくことができる、ちょっとした部屋のような物置のような場所になります。そのため「ストックヤード」と呼ぶことの方がしっくりきそうですね。

ここでは、屋根のついているような物置として使用する場合のストックヤードの使い方をご紹介しましょう。

・ゴミを一時的に置いておく
・洗濯物を干すスペース
・新聞や古雑誌を置いておく
・漬物を置く
・日曜大工をする
・掃除用具をしまっておく
・自転車を置いておく

このほかにも、さまざまな作業を行える場所として有効的に活用している人が多くいます。サービスヤードが自宅にない人は、こういった点を参考に検討してみてもいいかもしれませんね。

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どんなサービスヤードが便利?

前述のように、やはり「屋根がかかっている」と相当便利な空間となること間違いなしです。そして、主婦目線で考えるならば、布団や洗濯物を干す空間にしたいと考えるかもしれません。

屋根がかかっていることで、庭に干していた洗濯物もサービスヤードに取り入れてそのまま干しておくことができるようになりますね。屋根をかけるなら、太陽を通す素材の屋根材を取り入れるといいでしょう。

サービスヤードの便利な点は、玄関を出てから物置に行くのではなく、勝手口からそのまま出入りができるという点。屋根がついているとさらに使い勝手が良くなります。

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サービスヤードを作る時の注意点とは?

大きなスペースをとることができると、作業の幅も広がるでしょう。

食品の保管庫や物置としてだけでなく、簡単な作業をすることが可能となります。場合によっては水道やコンセント、照明などを設置すると、さらに作業のしやすい空間となって便利です。夜間にも作業が可能ですし、出入りもしやすくなりますよね。

屋根がかかっているということから注意すべき点があります。たいての場合には、屋根をかける場合には多少の傾斜をつくります。ただ、積雪地帯では屋根材によっては積雪の重みで屋根がつぶれてしまうことも。

雪が滑り屋根の上に溜まりにくい、重みに耐えられる、というようなことに注意して、サービスヤードの設置をした方がいいでしょう。

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