
「結露」の健康被害が怖すぎる
結露で濡れた窓や壁、床、じゅうたんなどを放置すると、カビが発生します。
見た目が汚いだけでなく、空気中に胞子を撒き散らすなどのアレルギーへの影響も懸念されます。
1
健康面でのリスク
健康に直結する、いちばんまずい結露は「床」、それも布団と床との間にできるもの。
成人は寝ている間に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。これを布団が吸い込んでフローリングまで届いたとき、もうそこはカビのワンダーランド、いわゆる「結露状態」になっています。
アレルギー系の不定愁訴(花粉症っぽい症状、だるい、頭が痛いなど)の原因がこういったカビ・ダニ布団にあるケースが近年増加
2
様々な健康被害の原因
「トリコスポロン」というカビの胞子を吸い込むことによるアレルギー反応です。肺炎を繰り返し、悪化すると命にかかわる危険も
カビをえさとして大量発生したコナヒョウヒダニが原因で起こる『パンケーキ症候群』など、あたらしい病気も報告されている
3
ダニが付着した食品を食べると…
「ダニが大量発生した食品を食べることで呼吸困難や蕁麻疹(じんましん)などの強いアレルギー症状を引き起こしてしまうこと」
4
肌トラブルの原因に
また、健康被害までいかなくとも、お肌にトラブルを招きかねず要注意
「加湿しているのにお肌の調子が悪い」と感じるのは、ひょっとすると“結露”が関係しているかもしれません。
ダニが発生すると、かゆみ・腫れ・ニキビ・喘息など様々な病気の原因になるといわれています。
5
結露を防ぐためには
結露を防ぐには、水分の多い空気を部屋の外に追い出すこと、つまり換気(=空気の入れかえ)をすることが一番。
1回10分程度が目安。寒いときには少々つらいですが、これをするだけでもだいぶ違います。窓を2カ所開け、空気の通り道を作る。
リビングは皆がねている間に部屋の温度が下がり、結露を起こすことが多い。人がいない夜の間は、換気をして水分を追い出すといい。
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