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朝と昼と夕方と夜 それぞれの時間を愛おしく過ごそう

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yu-ki

時間は誰にでも平等に与えられています。長く感じることもあればあっという間に感じてしまうこともある一日。朝目覚めてから、活動的に動くお昼間、そして段々暗くなり夜に向かっていきます。勿論それも皆平等です。

例えば同じ場所にいたとしても、同じ場所を見ても、朝と夜では全く空気や感覚や表情が異なります。そんなことに気づくと一日の中の区切りが少し愛おしく感じられる様になるかもしれません。それぞれの時間をどう過ごしたら、体や心に心地いいのかを考えてみたいですね。

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朝の過ごし方

朝は一日という真っ白なキャンバスを持った状態です。そのキャンバスにどの様な色でどの様な絵を描いていくのか、期待を持って迎えたい時間。眠くて起きるのが辛い朝でも、カーテンを開け朝日を浴びて自分をリセットします。朝はバタバタして時間がないと多くの人が言いますが、こんなにまっさらな自分にそんな慌ただしい色を塗るのは可哀想ではないですか?

少し余裕を持って目覚め、キラキラした朝日を浴びたり、新鮮な朝の空気や風を感じたり、今日何も取り込んでいない自分に栄養をあげるかの様にバランスの良い食事を摂ったり。また忙しい朝でも5分間だけと決めて、プチ掃除をしてみたり。何だか良い一日が始められる様なそんな朝の過ごし方をすると、思っていたよりもずっと気持ちに余裕のある一日を送ることが出来ます。

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昼間の過ごし方

昼間は脳がとても活発に動く時間です。脳だけでなく体も元気!白のキャンバスに大胆に色を塗っていくことが出来る時間です。

人間は自律神経によってバランスを保っていますが日中は交感神経が優位になっていて、この時に体や脳を使い神経を刺激することで、夜ぐっすり眠ることが出来ます。

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夕方の過ごし方

日が沈み、ちょっぴり切ない夕方。西の空の色は夕日でオレンジ色に染まり何とも言えない美しい空を作ります。それだけで今日を過ごしている幸せを感じられそうです。

夕方に何だか優しい気持ちになれるのは、このオレンジ色や、灯り始めた街灯や、家々から香る夕食の匂いに癒やされたりするからではないでしょうか。そんな切なく優しい穏やかな夕方は、自分の気持ちや考えや感覚に心の声を傾けてみてはいかがでしょう。

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夜の過ごし方

一日頑張った自分へのご褒美としての夜の時間を過ごしましょう。夜は暗いけれど、昼間の喧騒もなくなり冷たい空気に気持ちがよくなったり、家やお店に明かりが灯っているのを見て癒やされたり、空を見れば月があったり…。暗いからこそ感覚を研ぎ澄ませ、逆に色々なものが見えてくる、そんな時間ではないでしょうか。

そんな夜には友達や好きな人と食事をしたり、家族が集まって今日の出来事を話したり、旦那さんの為に美味しい料理を作ったり、お気に入りのカフェに一人で行ってじっくり好きな本をゆっくり読んだり。とにかく愛おしく感じられる時間を過ごしましょう。五感を使いながら、感謝しながら一日を締めくくりましょう。

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